上田桃子プロがご案内 「ツアーバンは、私たちのオアシスです!」

プロゴルファーが試合の際に頼りになる人と言えば、なんといってもキャディさんですが、場所という意味では、ツアーバンをおいてほかにないでしょう。上田桃子プロがあらためて、どのような作業を行うところなのかをご案内してくれました。スタッフプレーヤーにとってどんな存在となっているのかということについても、語ってくれています。


「こちらが、作業をするスペースです。トラックの後ろ側のほとんどの面積を占めています」


「こちらは、ヘッドなど、クラブのパーツを入れている棚です」


「この上の棚には、選手たちの小物などを入れています。たとえば、グローブなどですね」

 
「これは、ヘッドのロフト角やライ角を調整する器具です」


「ソールを削ったりする機械です。ちょっと、作業のマネをしてみました。写真の手前のものも似ている器具ですが、こちらは削ったところを、よりきれいに仕上げるためのものです」


「こちらはシャフトをカットするものです。カーボンもスチールも、どちらもカットします」。写真は、実際に上田プロがシャフトカットをしているところです。


「こちらは、グリップを入れるための器具です。やってくれているのは、クラフトマンさん。みんな、ハリーさんと呼んでいます」


上田プロが握っているのは、今シーズン使用しているアイアン。グリップの入り方をチェックしています。このときも、「ちょっと開いて入ってない?」「いやいや、こうして調整しているんでしょ。真っ直ぐに入れると、あなたはいつも『被ってる』って言うから」などなど、細かいやり取りをされていました。


「ツアーバンの運転席と作業場の間は、小さな部屋になっていて、ソファーなどに加えて、電子レンジなども置いてあります。ここで、取材を受けたりもします」

最後に上田プロに、スタッフプレーヤーにとってのツアーバンの意味をうかがってみました。

「ここには毎週来るというわけでもありませんが、来るときは週に何回も来たりしますね。お昼を食べにきたりすることもありますし、試合中は時間もそれほどないので、スタッフのみなさんの顔を見にくるだけのときもあります。来たときは、1時間くらいとか、けっこういたりすることもありますよ。
スタッフの人とは、いろんな話をします。あの試合ではこうだったなど、過去の試合を振り返りながら、クラブについてのフィードバックをしたり、どういうギアが選手間で流行っているのかとか、そろそろグリップ変えたほうがいいよとか、そういったことですね。だいたい、他のスタッフプレーヤーもいるので、そこでいろいろな話をしたりもします。
ある程度、スタッフのみなさんとの付き合いも長いので、すごく信頼している部分はありますし、けっこう、クラブの調整などは、おまかせしちゃっているところはあります。
ここに来ると元気になる部分もあるので、まさにオアシスのような感じです。もちろん、私たちにとっては、なくてはならない場所ですね」

上田桃子
出身地:熊本県熊本市
生年月日:1986年6月15日
出身校:東海大学付属第二高等学校(熊本県)

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