ツアー担当が語る! WHAT’S IN THE BAG 2017 藤田光里

スタッフプレーヤーのキャディバッグの中身を、キャロウェイのツアー担当による裏話とともにご紹介していく、「WHAT’S IN THE BAG」。2017年シーズンの最後を飾るのは、藤田光里プロです。昨シーズンの藤田プロは、BIG BERTHA BETA ドライバーを使うなど、やさしいクラブをセレクトする傾向がありましたが、今年は少し雰囲気が違っているようです。クロムメッキタイプのウェッジを愛用している「意外な理由」にも注目です。

ujita what's in the bag 2017

GBB EPIC Sub Zero ドライバー 9°
GBB EPIC STAR フェアウェイウッド 15°(テスト中)
XR 16 フェアウェイウッド 21°、23°、25°
APEX PROアイアン(2016年モデル。I#6-PW)
MACK DADDY 2ウェッジ 47°
MACK DADDY 2 TOUR GRIND ウェッジ 52°、56°
ODYSSEY ホワイト・ダマスカスix #9HT パター
CHROME SOFT

※写真は2/27時点でのスペックであり、変更する場合がございます。
※撮影時、テスト中のクラブも含めて15本入っています。

藤田プロは、キャロウェイの女子スタッフプレーヤーのなかで唯一、GBB EPIC Sub Zeroドライバーを使っています。藤田プロは、ドライバーのスピン量が多いということが悩みだったのですが、昨年使っていたBIG BERTHA BETA ドライバーなどでは、調整によってスピン量を減らすことには限界がありました。すごく重心が深くて低いモデルですから。3000回転近くあったでしょうか。でも今年、Sub Zeroにしたことで、スピン量は2300~2400回転になりました。飛距離も10ヤードくらい伸びましたし、ピッタリのモデルでしたね。もちろん、STARでもスピン量を減らす調整は可能なんですが、藤田プロはヘッド後方がペタッとした形状が好みということもあったので、Sub Zeroになりました。
昨年は、スライスが出たかと思えば、反対に、いわゆるチーピンのミスが出たりと、やや迷走したような状態でしたが、Sub Zeroにしたことで、いまは左に行く球が出なくなりました。基本はまっすぐの球筋で、ときおりつかまって軽くドローです。球が左に出ないことに、逆に慣れない感じだったみたいですよ。
一方で、テスト中の3番ウッドではSTARを選んでいます。Sub Zeroも試したのですが、こちらのほうがヘッドが若干小さいということで、安心感からSTARが良かったようです。近く、実戦投入となるのではないかと思っています。
アイアンは、APEXからAPEX PROアイアンに変わりました。藤田プロは、プロ入り前後あたりは、やや難しいアイアンを使っていたのですが、その後、少しやさしいクラブで戦いたいということでAPEXを使い、また昨年はカーボンシャフトを試したりもしていました。でも今年は、オートマチックなものでなく、少し以前のボールをコントロールするようなイメージに戻したいということで、APEX PROになりました。もちろん、構えやすさや球筋も関係しています。フック系なので、少しつかまりを抑えたいというのがあるようです。テストをしたときも、前のアイアンと距離が合っていたので、すぐに、こっちを使います、となりましたね。
ウェッジは変わっていません。藤田プロや柏原プロはクロムメッキタイプを使っていて、スレートタイプを選ばないのですが、これは好みということではないようです。錆びるか、錆びないかが問題なのかもしれませんね。意外に思われるかもしれませんが、女子プロにはけっこう、ヘッドが錆びるのが嫌だという選手が多いんですよ。新しいものをつくるときに、どちらにする? と聞くのですが、すぐに「同じもので」という答えが返ってきます。もしかしたら、クロムメッキのほうが若干大きく見えるということもあるのかもしれません。男子は、ほとんどがスレートタイプのほうを選ぶんですけどね。打感が柔らかく感じるという選手もいますし、あとはカッコ良さなのかもしれません。

藤田光里
出身地:北海道札幌市
生年月日:1994年9月26日

<プロのクラブを見てみよう!  What’s in the bag 2017>
「今年はクラブ選びの方向性がずいぶんと変わった!」 柏原明日香
「注目なのは、なんといってもアイアンの変更!」 上田桃子
「気に入ったモデルが見つかったら、それを長く愛用するタイプ」テレサ・ルー
「このセッティングは、完璧!」佐伯三貴